展覧会概要 |
日常の風景の中にある何気ないものを、独特な感性で描くフィリップ・ワイズベッカー氏。今回は彼が日本滞在中にみつけて描いた作品を展示します。車留めや立ち入り禁止のために道路に置かれるバリア標識、トラックや建物、畳敷きの和室、ゴミ箱、日常の道具から大工道具に至るまで、さまざまなモチーフが揃いました。また、パリにあるアトリエを氏自ら案内する映像も用意し、制作のノートをはじめ、日本から持ち帰ったお気に入りの道具などもアトリエからお借りしています。ワイズベッカー氏の目線で描いた、日本のさまざまな姿をぜひご覧ください。 ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今後、会期や休館・イベント情報が変更となる可能性があります。最新の情報はギャラリー エー クワッドの公式サイトをご確認ください。
- 展覧会名
- Philippe Weisbecker Inside Japan:Carpentry Tools, Architectures, Daily Items
フィリップ・ワイズベッカーが見た日本 大工道具、たてもの、日常品
- 会期
- 2020年10月2日(金)~11月20日(金)
- 会場
- GALLERY A4(ギャラリー エー クワッド)
〒136-0075 東京都江東区新砂 1-1-1 竹中工務店東京本店1F
- 開催時間
- 10:00〜18:00(土曜・最終日は17:00まで)
- 休館日
- 日曜・祝日、10/10(土)、10/24(土)、11/7(土)
- 入館料
- 無料
- 主催
- 公益財団法人竹中育英会
- 共催
- 公益財団法人ギャラリー エー クワッド
- 企画
- 公益財団法人竹中大工道具館
- お問合せ
- ギャラリー エー クワッド事務局
Tel: 03-6660-6011
E-mail: gallery@a-quad.jp GALLERY A4 公式サイト: http://www.a-quad.jp
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*本展は巡回展であり、2021年春頃に竹中大工道具館(神戸)にて開催予定です。 |
チラシ |
A4サイズ・PDF形式のチラシがダウンロードできます。(約1MB) |
主な展示品 |
2020年制作、Photo:Toshiaki Miyamoto
WOOD CHISELS |
BEAM |
TWO SAWS |
KAMIGYO-KU |
MEGURO-KU |
PET BOTTLES ONLY |
TOKYO SHUTO EXPRESS WAY 8AM |
SAIGAWA-ODORI 5PM |
BARRIERS |
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会場写真 |
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会場の様子 |
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会場内にて 上映中 |
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プロフィール |
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Philippe Weisbecker フィリップ・ワイズベッカー
1942年生まれ。1966年フランス国立高等装飾美術学校(パリ)卒業。1968年ニューヨーク市に移住し、活動を始める。アメリカの広告やエディトリアルのイラストレーション制作を数多く手がけた後、2006年フランスに帰国。アートワークを本格的に制作開始し、欧米や日本で発表を続けている。2002年にはアンスティチュ・フランセ日本が運営するアーティスト・イン・レジデンス、ヴィラ九条山に滞在。日本での仕事も多く、JAGDA、NYADC、東京ADC など国内外で受賞。2020年東京オリンピック公式ポスターも手がけている。作品集に『Philippe Weisbecker Worksin Progress』( パイ・インターナショナル刊)、『HAND TOOLS』(888 ブックス刊)などがある。 |
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関連イベント |
■トークショー「フィリップ・ワイズベッカーの作品世界」
フィリップ・ワイズベッカー氏と大熊氏、当館館長 西村を交え、本展覧会の内容について語っていただいた様子を動画にて配信いたします。
※詳細はギャラリーエークワッドの公式サイト(http://www.a-quad.jp/)にてご案内いたします。
- 講師
- フィリップ・ワイズベッカー(アーティスト)
大熊健郎(クラスカギャラリー&ショップ“DO”ディレクター) 西村 章(竹中大工道具館 館長)
- 参加費
- 無料
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